SPI通信のアプリ【STM32のSPI】

SPI仕様EEPROMへの読み込み、書き込みするアプリケーションプログラムです。ペリフェラルの詳細はシリアル通信SPIで解説しています。

めかのとろ

I2C通信の場合はチップセレクトにアドレスを指定しますが、SPI通信の場合は通信のたびにチップセレクト信号CSを与えて(Lレベルにする)指定します。

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SPI EEPROMへの書き込み、読み込み等コマンドはプログラム冒頭に#defineで定義しておきます。内容については各EEPROMのデータシートを参考にしてください。

SPI EEPROM接続図

 プログラム解説 

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SPI EEPROMへの書き込み、読み込み等コマンドはプログラム冒頭に#defineで定義しておきます。内容については各EEPROMのデータシートを参考にしてください。

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2種類の文字列コマンド"1@", "2@"のどれかをPCで入力すると、そのコマンドに対応したデータがEEPROMに書き込まれ、保存されたデータを読み出し表示します。

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データはコマンドを入力するたびに書き換えられます。

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シリアルUART通信によりPCから操作して、読み書き(送受信の機能)の状態をモニターしています。

ポイント

使用したEEPROM(BR25G640-3)はSPI通信モードは0と3にのみ対応していますのでパラメータのCPOLとCPHAの組み合わせはそれぞれ(0,0)か(1,1)となります。