文字列割り込み送信アプリその1【STM32シリアル通信】

STM32マイコンのシリアル通信で文字列を割り込みで送信するアプリケーションです。文字列を最も簡易で理解しやすいポインタを利用して変数に格納しながら送る方式ですが、送信は1種類に限られ、数種類の文字列を送信すると互いに干渉するのが難点です。

めかのとろ

PCへの文字列を割り込みを使って送信するプログラムです。1種類の文字列を送信する場合にのみ有効です。つづけて別の文字列を送信する場合は次に解説するバッファ付きでなければなりません。

めかのとろ

文字列送信を割り込みを使って行う場合に最もシンプルなポインタを使用したものを紹介します。

めかのとろ

これはあらかじめ登録した1種類の文字列を送信するものです。
文字列を送信する関数を500msごとに無限ループ内で繰り返し実行させています。

めかのとろ

割り込みを使用していると送信のたびに送信レジスタが空になり送信準備ができるまでプログラム実行中に待機することなく必要なときだけ割り込みハンドラが呼び出され送信が処理されます。