文字列割り込み受信アプリ【STM32のシリアル通信】

STM32マイコンのシリアル通信で受信割り込みを使うアプリケーションです。ポーリング方式に比べて受信時だけ処理できるので効率的です。すぐに使える応用例です。

めかのとろ

PCからの文字列を割り込みで受信するプログラムです。

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これまではポーリング処理といって、定期的に受信が発生したかどうかをチェックしていました。

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マイコンにとってPCからの文字列受信はいつ発生するかはわかりません。この不定期に発生する受信のためにポーリング処理を行うのは効率がいいとはいえません。そこで、受信があったときだけ処理をする受信割り込みを使います。

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プログラムの文字列処理など基本的なところはポーリング方式のものと同じです。
割り込みを使用するためのNVIC設定を行い、優先度や使用する割り込みチャネルを指定します。USART3よる割り込みの場合はUSART3_IRQnに指定します。

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ポーリング方式ではmain関数内に記述していた、受信コードと登録コードの判別は割り込みベクタ内に記述していますので、割り込みがあったときだけ処理されます。