実践で使えるARMマイコン入門【初心者必見】
実践で使えるARMマイコン入門へようこそ
現役エンジニア社長のめかのとろです。
この「実践で使えるARMマイコン入門」ではいろいろな種類のマイコンのなかでも特に組み込み開発の実践で使用されるARMマイコン(STM32)を電子工作等で使える実用的な機能を盛り込みながら使いこなせるようになるための解説を行っています。
マイコン操作が主体である趣味の電子工作向けでなく、組み込み初心者・未経験者に実務で組み込みエンジニアの即戦力として使える技能へスキルアップを支援することをコンセプトとしています。
紹介している内容は実際の組み込み機器製品に使用されているものです。受け売りの内容ではなく、実践で蓄積したノウハウに基づいたものですので、ここでものにしたスキルはすぐにでも実践で使えるものばかりです。
このサイトを訪れた人はマイコンに興味があってこれからマイコンについて下記のようにどう勉強すればよいか迷っているひともいると思われます。
- マイコンには興味があるが勉強は具体的になにからはじめたらよいかわからない
- マイコン操作とプログラミングがどうかかわっているのかわからない
- マイコンについては何となく知ってはいるが、種類が多すぎて選択できない
- 周辺回路に使われるデジタル論理回路やアナログ回路とやらがさっぱりわからない
- 組み込み技術を解説している用語がわからない
- どんなツールを使用すればいいのかわからない
- マイコン操作ができるようになった後にシステム設計についてはどうすればよいのかわからない
でも、心配は無用です。実務での経験から得たマイコンを使った組み込み技術を効率よく伝授できるノウハウとしてまとめた、このサイトの「組み込みスキルアップ学習カリキュラムガイダンス」にしたがって体系的に学習していけばスキルが短期間で身につくようになっています。
マイコンとひとことでいっても世の中にはさまざまな種類が存在します。電子工作で人気のMicrochip社のPIC、Atmel社のAVR(現在はMicrochip社)、日立製8ビットマイコンのH8、ルネサス製SHファミリシリーズ、RHファミリシリーズ、そしてARMなどがあります。8ビット、16ビットそして32ビットのマイコンがありますが使用用途により選択します。
マイコンを搭載したボードではArduino(アルドゥイーノ)やRaspberry Pi(ラズベリーパイ)がマイコン初心者向けの電子工作用ボードで人気です。Raspberry PiのボードとなるとLinux等汎用OSを搭載したものもありマイコンというより小型のPCといった性能に近いものです。
この「実践で使えるARMマイコン入門」では数多く種類のあるマイコンのうちでARMコアをもつSTM32マイコンを実践でいち早く使えるようになるように、初心者にもわかりやすいように電気・電子回路の基礎からシステム設計までを体系的に解説しています。教材には専用教材ボード 「ARMで電子工作しながら学習するのにお勧めNucleo開発ボード」 としてSTM32(Cortex-M3)搭載のNucleo-F103RBを使用していてサンプルプログラムを使って動作を確認しながらスキルを身につけていけるようになっています。
組み込みマイコン技術入門編
当サイトでは教材となるマイコンにARMコアを搭載したSTマイクロエレクトロニクス社のSTM32F1xxシリーズ(Cortex-M3)をベースに解説を行っています。このマイコンを使いこなす上で必須な電子回路を含んだ周辺回路技術、マイコンの知識、マイコンの機能そしてマイコンを使用した組み込みシステム設計の解説を行っています。
ここで得たスキルは実践で役に立つものばかりです。
サンプルプログラム編
組み込みマイコン技術入門編で解説した内容を実際に実行して確認するために、本サイトで使用する教材ボードに合わせたプログラムを載せています。
実際に回路を組んで、プログラムを実行させていくことでマイコンのスキルを自然に身に着けていくことができます。
マイコンを使った実践フィードバック入門
フィードバック制御理論を組み込みマイコン技術で実現するための解説です。
抽象的でつかみどころがないような制御理論を具体的な例で解説し、実際のモーションコントロールに適用して有用性を確認しています。
制御理論を自由自在に適用できるようになるとアプリケーションの可能性が広がりライバルに差をつけるノウハウを身に着けることになります。
当サイトで紹介しているマイコン開発環境用ツールはフリーで提供しております。
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